雅号が欲しい!【雅号をゲットする3つの方法】メリット・デメリットも解説

知識

雅号がごうとは、書道家として活動するときに名乗るニックネームのようなものです。

また、作品が仕上がったらサインとして雅号を書くこともあります。

烏有先生
烏有先生

これは私の作品です。「烏有」と私の雅号をサインとして入れてます

雅号がどういったものかもっと詳しく知りたい人は、こちらをチェックしてみてください↓

書道をやっている人の中には雅号が欲しいと思っている人もいますよね。

だけど、具体的にどうやって雅号をゲットすればいいかわからな人もいると思います。

くうちゃん
くうちゃん

・雅号が欲しいけどどうしたらいいんだろう?
・教室の先生に命名してもらえる?
・自分で命名してもいいって本当?
・日本習字の雅号申請って?

今回はこういった疑問に答えていきます。

雅号をゲットする3つの方法

雅号をゲットする方法は主に3つあります。

  1. 教室の先生に命名してもらう
  2. 自分で命名する
  3. 日本習字に雅号申請する(日本習字の会員限定)

それぞれメリットとデメリットがあるので、参考にしてください。

その1 教室の先生に命名してもらう(料金:数千円~数万円)

通っている教室の先生に命名をお願いすることもできます。しかし、先生によっては命名の知識や経験がなくお断りされる場合もあります。まずは可能かどうか聞いてみましょう。

メリット・デメリット

メリット1:生徒のことを近くで見てきている

先生は生徒がどれだけ頑張ってきたかや、成長してきた姿を長い間とても近くで見ています。雅号の由来などを聞けば、先生の思いや書家としての自分の長所を知ることができます。

メリット2:希望を聞いてくれることもある

先生によっては雅号に入れたい漢字はあるかなど、希望を聞いてくれる先生もいます。必ずしも希望通りになるわけではありませんが、自分が素敵だと思う雅号に近づけるかもしれません。希望があれば伝えてみましょう。

デメリット1:料金が発生する場合が多い

先生によって金額が違います。私の主観では↓

  • 1万円前後→良心的
  • 3~5万円→「ちょっと高いなぁ」と思うけど、なくはない。
  • 6~10万円→結構有名な先生ならアリ。一般的な教室の先生ならば高過ぎる気が…
  • 11万~→いや…高すぎ…その先生何者?

という感じです。日本習字の雅号申請は11,000円なので参考にしてもらったらいいかと思います。

デメリット2:時間がかかることがある

雅号の命名は漢字の意味など調べることや考えることも多く、1ヶ月以上かけることもあります。余裕をもってお願いしましょう。

デメリット3:段級位によってはお勧めしない先生もいる

雅号は本来重々しいものではないので、年齢や段級位に関係なく持つことができます。しかし、先生によっては雅号は重いものだと捉えていて「うちでは〇段以上でないと雅号はあげられない」と決めている先生もいます。まずは相談しましょう。

その2 自分で命名する(料金:0円~数千円)

雅号は自分で命名してもOKです。 教室に通っている場合は、雅号を自分で命名しようと思っていることを事前に先生に伝えましょう。事後報告になってしまうと失礼だと感じる先生もいます。また、知識のある先生だと手伝ってくれたりアドバイスをくれることもあります。

メリット・デメリット

メリット1:自由度100%

どの漢字を使うかや、音としての響きも自由です。 こんなことを言ってはアレですが、人からつけてもらった雅号の由来は良かったけど、あまり好きでない字が入ってるとか、響きが気に入らない…ということもなくはないです。

デメリット1:手間がかかる

漢字の意味などきちんと調べた方がいいので、こだわりたい場合はかなり手間がかかります。

デメリット2:ちょっとだけお金がかかるかも…

料金を0~数千円としているのは、書道字典や漢字辞典を購入して調べた方がいい場合があるためです。 すでに持っている場合や、ググって調べる場合は0円です。

雅号を自分で命名する場合はこちらの記事を参考にしてみてください↓

その3:雅号申請(11,000円)

日本習字の会員であれば、年齢や段級位に関係なくだれでも雅号を申請することができます。申請から1~2ヶ月ほどで「雅号之証」が届きます。 日本習字の教室に通っている人は先生に相談しましょう。通信講座で学習している人は、日本習字に伝えれば「雅号申請書」を発行してくれます。

メリット・デメリット

メリット1:完全にお任せできる

日本習字の担当部署が、苗字との相性や縁起のいい総画数になるように考えてくれます。雅号が欲しいけど自分で命名できないという人は安心してお任せすることができます。

メリット2:「雅号之証」が届く

A3サイズの賞状のような立派なヤツです。額に入れて自宅に飾っている人が多いです。由来などが書かれた用紙も一緒に届きます。

デメリット1:料金が発生する

申請にかかる料金は11,000円です。

デメリット2:時間がかかる

しっかり雅号を考えてくれる分、申請から1~2ヶ月ほどかかります。余裕をもって申請しましょう。

烏有先生
烏有先生

因みに、日本習字の会員さんであっても自分で雅号を考えることは可能です

さいごに

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雅号を持つことで「先生に命名してもらった」「自分で一生懸命考えた」という背景から、誇らしい気持ちになります。書道家として自信がわいてきたり、モチベーションアップにも繋がり創作や趣味に集中しやすくなります。

「いつかは…」とずっと思っていた人も、次のお稽古のときに先生に相談してみたり、自分で好きな漢字を調べてみたりしてください。

一歩踏み出してあなただけの雅号をゲットしてみませんか?

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