【簡単に解説】漢字が綺麗に書ける!【8つのコツ】間架結構法って何?

知識
くうちゃん
くうちゃん

うゆう先生、学校で漢字の勉強があったんです。でも、漢字ってたくさんあって一文字ずつ練習なんてむずかしいです。漢字が綺麗になるコツってあるんですか?

烏有先生
烏有先生

もちろんありますよ。そして、小中学校で習う漢字は全部で2,000文字くらいあります

マミさん
マミさん

私たち、そんなに覚えてきたのね

さとるくん
さとるくん

改めて考えたら、僕たち日本人は結構すごいと思うな

くうちゃん
くうちゃん

ぼく、まだ小学生だから、知らない漢字がたくさん!!

烏有先生
烏有先生

では今日は、そんな漢字の書き方のコツを紹介しましょう!

8つのコツ

烏有先生
烏有先生

実は、漢字の形を整える8つのコツがあってこれを専門用語では「間架結構法かんかけっこうほう」と言います

くうちゃん
くうちゃん

かんかけっこうほう!?なんか、必殺技みたいでかっこいい!

烏有先生
烏有先生

この間架結構法を覚えていれば、どんな漢字でも綺麗に書くことができます。早速8つ並べてみましょう

  1. 中心法ちゅうしんほう(文字の中心を意識する)
  2. 概形法がいけいほう(文字の大まかな形をとらえる)
  3. 分位法ぶんいほう(線と線の間を均等にする)
  4. 分間布白法ぶんかんふはくほう(余白を均整にする)
  5. 相譲相避法そうじょうそうひほう(偏と旁を互いに譲り合って避け合った形にする)
  6. 照応法しょうおうほう(文字の組み立て方に注意する)
  7. 俯仰法ふぎょうほう(横画に「そりあげ・まっすぐ・ふせ」の変化をつける)
  8. 対位法たいいほう(縦画を「向勢・背勢」にする)
くうちゃん
くうちゃん

全部、必殺技みたいでかっこいいけど、わからん!

烏有先生
烏有先生

大丈夫ですよ。画像付きで解説していきますね。わかりやすいように今回はペン字で書いています

中心法

「車」のように、縦の画が中心にくる文字(木・上・果・東…など)

「金」のように1画目を中心に書く文字(合・空・度・斉…など)

「父」のように、画と画が中心で交差する文字(文・交・冬・又…など)

文字の中心を意識して書きましょう。

因みによく迷う「才」「年」の縦画は、小学校の書写の教科書では「ちょい右ずらし」です。迷う文字はこれくらいかなと思います。

烏有先生
烏有先生

中心に縦の画や点などがくる文字は結構多いので、他にも探してみてくださいね

概形法

文字の大まかな形をとらえて書きます

ただ、この方法については、お手本がないときは正解の形がわからないという初心者の人もいます。

わからない場合は一旦放置で大丈夫です。

お手本が手元にある場合は、意識して書いてみましょう。

分位法

「言」のように横画と横画の間を均等にする場合の文字が多いです(里・暑・青・長…など)

縦バージョンは、川・皿・前…など。

斜めバージョンは、多・場・塚…など。

間が均等になるように書きましょう

烏有先生
烏有先生

漢字を書くときは特に意識しています

分間布白法

余白を均整に書きます。

ピンクの点を見てもらうと「均整」という意味が一発でわかると思います。

主に、左右ばらいなどがある文字がこれに当たります(木・来・水・美・楽・藤…など)

烏有先生
烏有先生

時計の針をイメージすると書きやすいですよ

相譲相避法

へんつくり互いに譲り合って避け合った形に書きます。

上の「林」と「鈴」は真ん中付近で、お互いぶつかってしまっています。

さとるくん
さとるくん

でも「お互い」っていうか、明らかに偏だけに気を遣わせているような…

烏有先生
烏有先生

そこは突っ込まないでおきましょうw

照応法

文字の組み立て方に注意して書きます。

例えば、上の「時」のように「日」を「寺」と同じ大きさにすると「日」がバカでかく見えてしまいます。

これは、目の錯覚さっかくによるものなので多くの人が自然とまとめられています。

「埼」「坂」などの土偏、「咲」「吹」「知」「和」などの口シリーズ…なども、土・口を小さくまとめましょう。

画像右の「山」は真ん中の縦画に対して外の2画をバランスよく書くことで文字を安定させています。

烏有先生
烏有先生

照応法に関しては、自然にできている人がほとんどなので、あまり気にしなくて大丈夫です

俯仰法

横画に「そりあげ・まっすぐ・ふせ」の変化をつけて書きます。

俯仰法を使うと文字に躍動感やくどうかんが出て、生き生きした文字になります。

お習字教室に通っている人にとっては必須の技法ですが、普段のペン字などの場合はあまり気にしなくてもなんとかなります

対位法

縦画を「向勢こうせい背勢はいせい」に書く方法です。

対位法を使うと文字の印象を変えることができます。

左の「同」は縦画をふっくら書くことで文字がふんわりした優しい印象になります。

烏有先生
烏有先生

昭和に流行った丸文字はこのパターンです

右の「同」は縦画をちょっと反らせることで、キリッとしたかっこいい印象になります。

対位法がよくわからない場合は、ただの真っ直ぐの縦線にしておけばOKです!

まとめ

綺麗な漢字を書く8つのコツ

  1. 中心法ちゅうしんほう(文字の中心を意識する)
  2. 概形法がいけいほう(文字の大まかな形をとらえる)
  3. 分位法ぶんいほう(線と線の間を均等にする)
  4. 分間布白法ぶんかんふはくほう(余白を均整にする)
  5. 相譲相避法そうじょうそうひほう(偏と旁を互いに譲り合って避け合った形にする)
  6. 照応法しょうおうほう(文字の組み立て方に注意する)
  7. 俯仰法ふぎょうほう(横画に「そりあげ・まっすぐ・ふせ」の変化をつける)
  8. 対位法たいいほう(縦画を「向勢・背勢」にする)
マミさん
マミさん

お手本がないと、どこをどうしたらいいのか全然わからなかったから、勉強できてよかったわ

くうちゃん
くうちゃん

なんとなくわかったような気がするけど、8つ全部を思い出しながら書くのは、ぼくにはまだむずかしいな…

烏有先生
烏有先生

そうですね…特に重要な3つに絞るとしたら「中心法」「分位法」「分間布白法」かな。まずはこの辺りを注意して書くといいですよ。

さとるくん
さとるくん

僕も、まずはその3つを意識して書いてみます

烏有先生
烏有先生

今日の授業はここまでです。みなさん、お疲れ様でした!

タイトルとURLをコピーしました